すね毛をそるメリットについて

ロードバイクに乗らない人にとっては全く理解できない事かもしれませんが、ロードバイクに乗っている多くはすね毛を剃っている人が多いです。

男がすね毛を剃る！？

いや、ムリ無理！そんな趣味ないしみっともない！

と私も思っていましたが、剃ってみてわかったことはまず

「気持ち良い〜♪」

ツルッとした脚は見た目も触り心地（？）もシュッとしていて、ペダルを漕ぐときも風がダイレクトに当たり撫でる感じがして良い気持ちですし、本気で自転車に向き合ってる感じ（個人談）がします。

もちろんそればかりで無く、サイクリストがすね毛処理をするメリットは大きいので、理解をした上でしっかりと処理すると良いと思います。

まず、サイクリストがすね毛処理をする理由としては、空気抵抗を抑えるため、怪我をしたときに治療をしやすくするため、単なるファッション目的といったものがよくあげられます。

理屈としてはすね毛があることによって、風の影響を受ける部分が増えることになりますから、すね毛を処理することによって抵抗が減り前に進みやすくなるというものです。

一時期は眉唾ものと語られていた話ですが、実際に実験をした結果があるのですが影響は決して小さくないという事がわかり、今ではすね毛処理をする立派なメリットのひとつとなっています。

▲風洞実験の様子

ただし、ストイックに競技をしなければそこまで影響が出るものでもありませんので、一般的にメリットとして感じられる部分に怪我をしたときの治療のしやすさがあげられますね。

自転車に乗っていると落車や立ちゴケしてしまう可能性は常にあり、特に足が怪我をしやすくなります。

足をけがしてしまった時にすね毛があるのとないのとでは、処置のしやすさが変わってきますから万が一のときのことを考えると、すね毛をそっておいたほうが怪我をしてしまったときの負担は軽減されやすいといえます。

単なる見た目の問題のためにすね毛処理をするのも決して悪いものではなく、特にすね毛の濃い男性だとむさ苦しい印象を与えてしまいます。

サイクリングは爽やかな印象があるだけにすね毛がボーボーだと余計に目立ってしまうので、それが気になってしまうことは珍しくありません。

すね毛処理をしてしまえば、周りの目を気にすることなくサイクリングを楽しむことができるので、見た目のために処理をするのは決して悪いものではありませんし、身だしなみとして処理をするのも良いでしょう。

サイクリストがすね毛をそるメリットというのは、見た目だけのためにも実利的な面でもたくさんあることを覚えておくと良いでしょう。